集団指導と個別指導、どちらを選べばいいの?

どっちにしよう
どっちにしよう

集団と個別の違い

塾選びで迷う方が多いのが集団指導と個別指導の塾、どちらが良いんだろうということです。
集団指導では数十人、場合によっては数百人の生徒さんが教室に入って一人の講師の方の授業を聞くというスタイルです。
個別指導の場合は講師1人に対して1人から3人ほどの生徒さんの指導になり、よりきめ細かな指導が受けやすくなります。

どちらが良いかで迷う方も多いので、選び方のポイントについてご紹介していきます。
これであなたも迷うことなく決めることができるようになるはずです。

集団と個別の選び方のポイント

集団と個別、どちらにするか迷った時のポイントの1つめは、まずは生徒さんのこれまでの勉強スタイルを振り返るということです。
学校の勉強は基本的に数十人の生徒さんを前に先生が授業をしてくれます。
この授業のスタイルに不満がないかを振り返ってみましょう。
問題なければ基本は集団の塾でもやっていけるということになります。

逆に補習などで先生に個別に対応してもらっている時の方が勉強しやすかったと感じる方は個別指導を検討してみるのも良いでしょう。
よりじっくりと生徒さんのペースに合わせて教えてくれた方が良いと感じる時には個別指導はとても力強いサポートになってくれます。

集団の塾は様々な生徒さんと一緒に頑張ることができるため、新しい塾の友達ができることも多いです。
ですが、協調性やコミュニケーションが必要になるので向き不向きが出る場合もあります。
合わないと思う場合は個別指導を選択すると良いでしょう。
もちろん個別指導でも同じ塾に通う生徒さん同士で一緒に頑張ることはできます。

また、有名講師の方の授業を受けたい方は集団形式の塾になるのが基本です。
有名講師の方は基本的に多くの生徒さんから人気があるので個別に対応してもらうことは難しいです。
そのため、大手予備校などでの集団指導で受けることになるので念頭に置いておきましょう。

有名講師の方の指導はとても分かりやすいので個別に対応してもらえなくても十分理解することができます。
もしそれでも分からない場合は大手予備校のチューターの方が対応してくれたり、有名講師の方が直接質問を受け付けてくれる場合もあります。

向き不向きをチェックして検討しよう

以上、集団と個別の塾の選び方のポイントについてご紹介してきました。
どちらが良いというものではなく、生徒さんによって向き不向きがあるので、ぜひ生徒さんに合った方を利用するようにしましょう。
生徒さんに合った方法で勉強すればより勉強の効率もアップして、受験までにしっかりとした対策をすることができます。
大事なポイントなので、じっくりと考えてみてほしいと思います。

カテゴリー: 受験コラム