センター生物の勉強法!おすすめ参考書・問題集

生物の遺伝子

意外と大変なセンター生物対策

生物は暗記科目であるため、試験対策が数学やほかの理科科目よりも簡単だと思われがちです。
そのため試験対策についても後回しにされることも多くあります。

しかし、意外と暗記科目で覚える内容も多くあり、試験対策には時間が必要です。
志望校に合格するためには生物の詰めが大きく影響してくるということも少なくありません。

生物で高得点を取ることができると他の受験生と差を付けられるということも多いです。
そこで、ここでは生物の試験対策としてどのような方法が有効であるのかを紹介していきます。

センター生物の傾向

生物基礎の教科書には、「生物と遺伝子」「生物の体内環境の維持」「生物の多様性と生態系」という3つの分野があります。
センター試験もこの3つの分野が出題されており、「生物と遺伝子」が20点「生物の体内環境の維持」が15点「生物の多様性と生態系」が15点という配点です。

どの内容についても正確な知識が求められるので暗記をしておくことが必要であり、ただ単語を覚えておくのではなくそのないようについても理解をしておかなければなりません。
教科書や参考書を読み込み、語句の説明までができる状態になることが必要です。

ただ、センター生物基礎というのは2015年から始まった科目であり、ほかの科目に比べて過去問の量がかなり少ないです。
そのため試験対策として演習問題の数が少なく、過去問以外にも予想問題集を用意して取り組むことが必要になります。
予想問題集も過去問研究がほかのものよりも正確には行われていないという点でも問題演習を増やしてしっかりと知識量でカバーすることが対策として重要です。

センター生物基礎の対策方法

まずは教科書や参考書に書かれている内容をしっかりと暗記することです。
覚えることは多くありますが、生物基礎は基礎内容であるため覚えきれないというほどではありません。
そこで、まずは勉強範囲の大枠を把握し、繰り返していく中で細かな知識まで肉付けしていくイメージで進めましょう。

何度か教科書内容を読んでインプットができたら問題集に取り組みます。
知識はあっても問題が解けないという人が生物が苦手な人には多く、特に時間が足りないと感じる人が多くいます。

そこで、問題集に取り組んで知識をスムーズに引き出すことやよく出てくる問題への対応力を高めるのです。
繰り返して解き進めていくうちに苦手な分野も明確になってきます。
そうするとすべての問題を何度も解くのではなく苦手な部分に絞って解き進めればよく、効率的に勉強がすすめられます。

知識を正確にインプットしていくために、覚えていなかったもの、苦手なものについてはノートにまとめておきましょう。
自分だけの参考書ができ、効率的に復習もできますし、自分の自信にもつながります。

カテゴリー: センター試験