センター漢文の勉強法!おすすめ参考書・問題集

漢文

センター試験の漢文は難しくない

古文や漢文というのは苦手意識を持っている人が多くいます。
試験勉強をしているのに思うように得点が取れずにいるという人も多いです。

しかし、センター漢文というのは決して難しくありません。
一か月の対策でも十分に8割をとれるくらいの力を付けることが可能です。

もちろん対策をすすめれば万点も取ることができます。
国語は配点が高くできるだけ高得点を取っておきたい科目ですから、これはとてもありがたいことです。
そこで、ここでは漢文の勉強方法について紹介をしていきます。

センター漢文の傾向

センター漢文は50点満点でその中でも句形が絡む問題が30点、読解問題が20点という配転になっています。
内容理解の問題が大多数を占めるように見えますが、実際には句形の問題も文章題には含まれており、文章読解よりも句形の問題が多いのです。

そのため、句形の問題についての対策をするだけでも6割は得点が期待できます。
そこで最初に勉強するべき対策として句形があるのです。

また、読解問題については近年難化傾向にあります。
本文の内容が読み取れても選択肢が複雑で厄介なものが多いです。
かなりしっかりと考えなければ解けない問題も多く、選択肢選びに慎重になる必要があり、その点からも句形問題を得点源にする重要性がうかがえます。

ただし、センターの漢文では正確に現代語訳する必要がありません。
漢文を読みある程度のニュアンスが理解できれば解ける問題がほとんどです。
そのため、現代語訳をするための勉強をするのはセンター対策としては正しくありません。

漢文対策として有効なこと

漢文を勉強するにあたっては毎日継続することが重要です。
スポーツの練習と同じでコツを掴んだらその感覚を忘れないために継続することが有効なのです。

とはいえ、センター対策はいろいろな科目の勉強があるために時間配分が重要になってきます。
漢文は毎日30分ほど、学校への移動時間や朝最初の科目、寝る前最後に取り組む科目などルーティン化しやすい時間を狙って取り組むのがおすすめです。

また、漢文は他の科目と違い覚えるべき内容も大幅に少ないです。
単語も100語ですし、句形も60~70個と古文の3分の1ほどしかありません。
この内容で国立や私立の本試験対策にもなります。

そこで、まずはこの知識を完璧にインプットすることから始めましょう。
すべてを覚えてから対策問題を解くのではなく対策問題を解きながら覚えていくことが効率的です。
そのため、問題を解く際には必ず単語帳などの参考書を用意しておき、その場で調べて覚えていないものはチェックをしたり書き出したりといった作業をすると効率的で頭に残りやすいです。

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