センター物理の勉強法!おすすめ参考書・問題集

物理法則

センター物理で満点を狙う

センター物理は満点も狙える科目ということが言われます。
もちろん何もせずに満点を取ることはできません。
しっかりと傾向と対策を行うことで満点は取れるのです。

そして満点が取れるということが言われるのは、このような傾向と対策が取りやすい科目であるためです。
数学や国語、社会に比べても取りやすいですし、同じ理科の科目である生物や化学と比べても取りやすいといわれています。
そこでここでは物理でどのような勉強をすれば満点対策がとれるのかを紹介していきます。

満点を取るために必要な勉強法

センター試験の得点でのみ合否が決まるという人もいます。
そういった人は物理での満点というのはとても貴重です。
センター試験に重きが置かれている学校を受験するという人は、高校3年の1年間はしっかりと物理対策をすることを考えて取り組みましょう。

まず、夏休み前までには物理の基礎的内容、公式といったものをインプットしていきます。
センター試験では難しい問題は出題されません。
どれをとってもシンプルな内容となっており、公式や基本内容の定着度が得点に大きく影響をします。

そこで、薄い基礎内容の問題集で夏休みまでに何度も復習して暗記をしていきましょう。
学校で配布されている問題集で十分対応ができます。

夏休み中については問題演習をして得点力を付けていきます。
まだ過去問までは手を出す必要が無く、大学受験用の問題集を購入して取り組んでいくのがおすすめです。
夏までに取り組んでいる基礎内容とは違い公式を使って問題を解くという感覚がつかめるものです。

ペースとしては夏休み中に3回は解き進めるつもりで毎日取り組んでいきましょう。
多くの場合、一度目はほとんど解くことができません。
解説を読みながら解きなおし、二回目である程度解けるようになること、それでも解けなかったものは三回目でおさえるというのが理想ペースです。

過去問演習

夏休みが終わったらセンター対策問題集を解きます。
過去問は解いて実力を見たいという人は夏休み明けに一度は挑戦してみても構いません。
しかし、まだまだ太刀打ちできない状態のことが多く、もう一つ段階を経た方が良いのです。

多くの場合、12月に入ったら本格的に過去問演習をするのが目標です。
毎日1年分ずつ解いても本番までに2回は10年分の解きなおしができます。
ここまでの対策がしっかりとできていれば過去問でも9割近く取れる状態になっていることが多く、時間が無いからと焦る必要はありません。

二次試験でも物理があるという人はセンター対策ではなく二次試験対策を同じペースで進めていきます。
二次試験対策の勉強の多くはセンター試験対策にも有効であり、しっかりと実力が身につけられます。

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